レモングラスしめ縄の作り方
(材料)しめ縄用レモングラス(120㌘)、飾りハーブ 等
(ワイヤー、ラフィア紐(又はタコ糸))
① レモングラスはそのままでは硬くて加工しにくいので事前に湿らせよく揉みます。(重要)
・水に浸けて揉む方が簡単ですが、霧吹きで水を吹きかけてもいいです。(しっかり、水を浸み込ませてください。)
・15分ほどしてから、もう一度湿らせ、手で揉むと柔らかくなり加工がしやすくなります。
(根元部分は固いので特によく湿らせ揉んでください。)
② 根元をクランプなどで止め、材料を3等分します。
・クランプがない場合は、一人が根元を押さえます。(この場合、綯う作業に2人必要ですので合計3人で作業します。)
※3人で行う場合、根元を持つ人はテーブルなどに固定(押し付ける)してください。(固定しないと、綱引きになり苦労します。)
※分けるとき、特に最初に綯う2本の分量が同じでないと綺麗に出来ません。(重要)
③ まず2本を綯います。
・ 2人で1本ずつ持ち、それぞれ右巻きで捩じり、左巻きで交差させます。
※交差させる時、相手に自分の持っている綱を渡すと、その時緩んでしまいますので、最初に持った綱は離さず相手の綱をくぐらせるようにすると撚りが戻らずに綺麗にできます。
・ 先端を20センチほど残し仮止めします。
④ 残った1本も同様に捩じり、2本の溝に沿って巻きつけます。
⑤ 3本綯い終わったら、整形し輪を作ります。
・ 飛び出したものをハサミで切り、輪を本留め(2か所)します。(掛けるための紐の輪も作ります。)
・ 根元と葉先を切り、形を整えます。
⑥ お好みのハーブで飾り付けます。
【飾りハーブ】 ラベンダー、帝王貝細工、エキナセア、アメジストセージ、マートル、千日紅など
※ レモングラスは湿気があるとカビが付きやすいので、飾るまでは、風通しのいい場所に置くか、乾燥剤を入れて保管してください。